【挑戦は進化】怖いけど、人生を豊かにする魔法の言葉
こんにちは。福岡県久留米市の公認会計士・税理士 豊岡春樹です。
最近は秋晴れと心地よい風が、心を和ませてくれますね。
窓際から見える青空や、日課であるランニング・ウォーキングで目にする景色に、心が落ち着かされています。
さて、本題に入ります。
「挑戦」
誰もが一度は耳にする、シンプルながらも力強い響きの言葉。
でも実際に行動に移すとなると、
- 「失敗したらどうしよう…」
- 「今のままでいいんじゃないか…」
そんな不安が頭をよぎり、一歩踏み出すことをためらってしまう人も多いのではないでしょうか?
ハーバード・ビジネススクールのエイミー・エドモンドソン教授の研究によると、
人は心理的に安全だと感じられない環境では、失敗を恐れて挑戦することを避ける傾向があると言われています。
つまり、「挑戦」はそれ自体に勇気が求められる行為なのです。
ただ、挑戦しないと得られないことが多くあります。
失敗は成功へのステップ
多くの人は失敗を恐れ、挑戦を躊躇します。
しかし、失敗は避けられるものではなく、むしろ挑戦するからこそ経験できるものです。
ビジネス書『失敗から学ぶ』によると、成功者の多くは「失敗の積み重ねが最終的な成功をもたらす」と語っています。
人生は、まさにトライアンドエラーの連続です。
トライアンドエラーを繰り返すことで、次に進むべき道が見えてきます。
完璧を求めるのではなく、重要なのは、失敗に対して前向きな姿勢を持つことです。
自分の意思決定は尊重してあげる
挑戦するかしないかの意思決定は、他人の意見ではなく最終的に自分の判断で決めることになります。
仮にその結果が期待通りでなくても、自分の意思決定を責める必要はないです。
自分を尊重し、前に進むことが大切です。
どんな決断であっても、その時の自分の最善の判断であったことを認めることが、次の成功につながると考えています。
実体験:20代での公認会計士・税理士開業
私自身、20代で公認会計士・税理士として開業するという挑戦をしました。
税理士業界では、20代での開業は稀で、いわば「絶滅危惧種」のような存在です。
若いと舐められる、経験が足りない、まだ早くない?等の意見がありました。
たくさん悩みましたが、
「失敗してもいい」
「失敗してもそこから得られる学びがあり、今後の人生に役立つ」
「最初から完璧である必要はない、失敗の繰り返しで一歩ずつ進めばよい」
という考えで、挑戦するという意思決定を行いました。
これらの考えにより、精神的な負担が軽減され、より前向きに挑戦を続けることができています。
まとめ:挑戦する人生
人生において挑戦することは、決して容易ではありません。
また、挑戦することが必ずしも正解とは限りません。
ただ、挑戦しないことで、得られる経験や成長の機会を逃すことは確かです。
挑戦した過程で得られる経験、学び、そして成長は、何物にも代えがたい価値があります。
失敗を恐れず、自分の可能性を信じ、常に前を向いて進んでいく。そんな姿勢が、充実した人生への道を切り開いていくと考えます。
これからも、挑戦する人生を選択し、もし失敗したとしても自分の意思決定を尊重し、前を向いて進んでいきたいと思っています。
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