仕事もプライベートも良好に~ 相互尊重が築く、より良い人間関係の秘訣~
こんにちは。福岡県久留米市の公認会計士・税理士 豊岡春樹です。
「あの人とはちょっと…」
そう感じてしまう相手が、職場やプライベートでいませんか?
逆に、
「あの人といると居心地が良い」
そう思える人の周りには、自然と笑顔が集まっているように感じます。
実はその違いを生み出す秘訣は、「お互いを尊重し合うこと」にあるかもしれません。
今回は、仕事でもプライベートでも大切な「相互尊重」について、その重要性と具体的な実践方法を解説していきます。
なぜ「相互尊重」が大切なのか?
「尊重」とは、相手の考えや立場を認め、大切に扱うことです。
相手へのリスペクトが、良好な人間関係を築くための土台となります。
特に、成果が求められるビジネスシーンにおいて、相互尊重は単なる精神論ではなく、生産性や創造性を高めるための重要な要素と言えると考えます。
Googleが2012年に実施した「効果的なチームとは何か」を探る調査「プロジェクト・アリストテレス」によると、
優れたチームに共通していた要素の一つに 「心理的安全性、信頼性の高さ」 が挙げられています。
心理的安全性が担保された環境では、メンバーひとりひとりが安心して自分の意見やアイデアを発言でき、建設的な議論が生まれます。
これは、まさに相互尊重 の精神が根付いているからこそと言えるでしょう。
相互尊重を育む具体的な実践方法
では、具体的にどのように「相互尊重」を実践していけば良いのでしょうか?
日常生活で実践できるポイントを3つ、具体的な例を交えてご紹介します。
1. 積極的な「傾聴」を心がける
相手の言葉に耳を傾け、真剣に理解しようと努めることは、尊重を示すための第一歩です。
- 相手の目を見て話す
- うなずきや相づちを意識的に行う
- 話を遮らずに最後まで聞く
上記のような行動を意識することで、相手へのリスペクトを伝えることができます。
2. 相手の意見や価値観を「認める」
たとえ自分と異なる意見や価値観であっても、頭ごなしに否定するのではなく、まずは受け入れる姿勢が大切です。
「面白いですね」「そういう考え方もあるんですね」といった言葉をかけるだけでも、相手への尊重を示すことができます。
ビジネス書『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著) でも、「まず理解に徹し、そして理解されるように努める」ことの重要性が説かれています。
3. 感謝の気持ちを「言葉で伝える」
「ありがとう」という言葉は、良好な人間関係を築くための魔法の言葉です。
仕事でサポートしてもらった時、友人との何気ない会話の中で親切心を感じた時など、「ありがとう」の一言を添えることで、相手への感謝の気持ちと、その存在に対する尊重の念を伝えることができます。
豊岡春樹会計事務所の方針
弊所では、お互いを尊重し合える方との契約を大切にしております。
一方が高圧的な態度を取る場合、仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があるためです。
初回面談で「税理士は高圧的なイメージがある」とお話しされる方も多く見受けられますが、弊所では一切そのような態度を取らないことを徹底しております。
これまで関与させていただいた方々から、「やさしいですね」とお声をいただくことが多くあります。
このやさしさが、私の強みの一つだと感じております。
また、高圧的な方との契約は、誠に恐縮ですがご遠慮いただいております。
まとめ|相互尊重がもたらす未来
今回は、仕事やプライベートにおける「相互尊重」の大切さについて考えてきました。
相手へのリスペクトを忘れずに行動することで、良好な人間関係を築き、より良い未来を創造していくことができるはずです。
ぜひ、皆様も意識して「相互尊重」を実践してみて下さい。
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