映画『アルキメデスの大戦』の感想
こんにちは。福岡県久留米市の公認会計士・税理士 豊岡春樹です。
最近は少し仕事の疲れが出てきたので、今回は趣向を変えて映画の感想を書いてみました(笑)。
『アルキメデスの大戦』は、以前映画館で観たのですが、先日Amazonプライムで再度視聴しました。
何度観ても面白い作品であり、特に数学の天才・櫂直(かい ただし)を演じた菅田将暉さんの演技には改めて引き込まれました。
数字を扱う仕事としての共感
映画の内容を簡単に説明すると、「戦艦大和の建造を止めるために、天才数学者・櫂直が予算の偽装を見破る」というものです。
数学の力で巨大な計画の矛盾を暴いていく姿は、数字を扱う仕事をしている身としては非常に興味深く、見応えがありました。
また、櫂は厳しい期日に追われながらも最後まであきらめず、真実を追い求め続けます。
税理士も申告や決算業務など、常に期日に追われる仕事です。
そのため、櫂の姿勢には共感できる部分が多く、「自分も頑張らねば」と思わせてくれる作品でした。
歴史の知識と映画の楽しみ方
この映画を観る前に、第二次世界大戦の背景や山本五十六の考え方を改めて勉強していました。
そのおかげで、初めて観た時とは異なる視点で映画を楽しむことができました。
やはり、知識が増えると物事の見え方が変わり、映画の理解も深まります。
『アルキメデスの大戦』は単なるエンタメ映画ではなく、歴史・数学・戦略の視点からも学びの多い作品です。
特に、戦争を経済的な観点から捉え、コストや効率を重視する視点は、ビジネスにも通じる部分があります。
知識は人生を豊かにする
今回の再視聴を通じて改めて感じたのは、「知識は人生を豊かにする」ということ。
映画を観る前に歴史を学ぶことで、新たな気づきや考察が生まれ、より深く作品を楽しむことができました。
『アルキメデスの大戦』は、単に「戦争映画」としてではなく、数学や経済の視点からも楽しめる作品です。
まだ観たことがない方は、ぜひ一度ご覧になってみてください!
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