凡ミスを減らす究極の習慣|脳科学が証明する「翌朝チェック」の驚くべき効果
こんにちは!福岡県久留米市の公認会計士・税理士、豊岡春樹です!
税理士の業務は、申告書や届出書など、ミスが許されない書類作成の連続です。
細心の注意を払って作成しているつもりでも、後で見返したときに「なぜこんな初歩的なミスを?」と愕然とした経験は、少なくありません・・・。
これは、個人の注意力ややる気とは無関係な脳の仕組みが関わっているようで、記事としてまとめて行こうと思います。
対策なども交えながら記載しますので、興味がある方は是非ご覧ください!
なぜ何度も見直したのにミスを見逃すのか
一生懸命に確認しながら、注意しながら進めた業務が、見直すとミスに気づくという経験をされた方も多いかと思います。
この不思議な現象の正体は、脳の「自動補正機能」にあるようです。
人間の脳は非常に優秀で、不完全な情報を過去の記憶や文脈から勝手に補って解釈する性質があります。
これは「タイポグリセミア現象」と呼ばれています。
例えば、単語の最初と最後の文字さえ合っていれば、中身が入れ替わっていても正しく読めてしまう現象です。
特に自分で作った文章や資料の場合、脳内にはすでに「正しい完成形」のイメージが出来上がっています。
そのため、目が文字を追っていても、脳が勝手に「ここはこう書いてあるはずだ」と情報を書き換えてしまい、実際の間違いをスルーしてしまうのです。

人間の脳、すごい・・・
疲れ切った脳は「お酒を飲んだ状態」と同じ
夕方から夜にかけての脳は、一日のうちに数万回もの決断を下し、エネルギーを使い果たしています。
研究データによると、睡眠不足や疲労が蓄積した脳の認知能力は、なんと血中アルコール濃度0.1%(酒気帯び状態の基準の3倍以上)に相当するレベルまで低下すると言われています。
睡眠時間を削りながら夜遅くまで残業して「気合でチェックする」のは、実はお酒を飲みながら仕事をしているのと変わらない効率の悪さなのです。
怖いのは、自分は「まだ頑張れる」と過信しており、集中力が落ちている自覚がないという点です。
どんなに優秀な人でも、疲れた脳で完璧なチェックを行うことには物理的な限界があります・・・。
「一晩寝かせる」ことで脳がリセットされる
この脳のバグを回避し、客観的な視点を取り戻すための最も有効な手段が「睡眠」です。
睡眠には、脳内の不要な情報を整理し、ネットワークを最適化する役割があります。
これは「インキュベーション効果(孵化効果)」と呼ばれているようです。
一晩寝かせることで、前夜まで脳を支配していた「思い込み」や「先入観」がリセットされます。
翌朝、フレッシュな状態で資料を開くと、まるで他人の資料を見ているかのような客観的な視点が働き、前夜にはどうしても見えなかったミスが浮かび上がってくるのです。

この経験何度もあるよ・・・。
また、前日までは悩みに悩んでいた問題も翌朝再度考えると「あ、そういうことか!✨✨」と一瞬で解決してしまうときがありますよね!
「明日の自分に任せてしっかり寝る」という行為はかなり大事だと思います!!
信頼を積み重ねるための「脳のマネジメント」
人間である以上、間違いをゼロにすることはできないと思っています。
しかし、間違いが起きやすい「脳の状態」を理解し、それを補う仕組みを作ることは可能だと考えます!
「大事な仕事は、一晩寝かせてから出す」
このシンプルな習慣を今後も大事にしていきたいと思います!!

投稿者プロフィール

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久留米市の若手公認会計士・税理士です!
freee会計を活用し、中小法人・スモールビジネスの記帳や確定申告の負担を軽減し、本業に専念できる環境づくりを支援しています。
創作活動に励む漫画家・同人作家の方からのご相談も多数いただいており、柔軟かつ丁寧な対応を心がけています。
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