未来を具体的に考えることの重要性 - 事業や人生の計画を「見える化」

こんにちは!福岡県久留米市の公認会計士・税理士、豊岡春樹です!

皆さんは、ご自身の「未来」について、普段考えていたりするでしょうか?

最近、私自身、これからのことについて考える時間が増えています。

・今後の税理士業務の展開について
・何か新しい事業を始められる可能性について
・家族や子供のことについて
・将来必要になるお金について
・現在行っている投資の出口戦略について 等々

最初は、なんとなく頭に浮かぶ程度で、日々の忙しさにかまけてじっくり考える機会を避けていました。

しかし、最近は意識的に時間を確保し、まずは自分で考え、それを言葉にして整理し、そして家族とも話し合う。
そういったプロセスを踏むようになりました。

未来を考えることは「楽しい」そして「大切」

こうした行動を始めてみると、未来を具体的に想像するのは、実はとても楽しいことだと気づかされます。

特に、これは職業柄かもしれませんが、お金周りの計画を立てている時はワクワクします!(苦笑)

それと同時に、未来を具体的に考えることは、想像以上に大切なことだと痛感しています。

例えば、私たちの家庭にはまだ子供はいませんが、今後授かりたいと考えています。

その場合、具体的にシミュレーションしてみると、

・子供が成人するのは、自分が何歳の時か
・その時までに、教育費や養育費はどれくらい必要になるか
・現状の金融資産で十分か、見直す必要はないか
・目標額に対し、毎月どれくらいの貯蓄や投資が必要か
・今後の収入見込みはどう変動するか
・収入源を増やす(複数事業を行う)選択肢も検討すべきか 等々

このように、現状を客観的に整理し、目指すべき未来像をはっきりとさせることができます。

特に子供にはお金で不自由な思いをさせたくないですからね・・

未来像を明確にするアドバンテージ

未来像が明確になると、それを達成するために「今何をすべきか」が分かり、行動に移すことがよりできるようになるかなと思います。

これは、漠然と過ごしている場合に比べて、大きなアドバンテージになりえると考えます!

これは個人のライフプランだけでなく、事業の経営においても全く同じことが言えます。

・3年後、5年後、事業をどのような状態にしたいか
・新規事業を立ち上げるか、既存事業を拡大するか
・設備投資や人材採用はいつ、どれくらいの規模で行うか
・そのためには、どれくらいの資金が必要か 等々

こうした未来像を具体的に描き、計画に落とし込むことで、より具体性が生まれ、見える化が進みます!

まずは「楽しい未来」を描くことから!

未来を考える第一歩は、難しく捉えず、まずは「こうなったら楽しいな」とワクワクすることから始めるのが一番です。

「3年後には新しい事業を軌道に乗せたい」
「家族でこんな生活がしたい」

そんな楽しい未来予想図を描けたら、次のステップとして「じゃあ、どうしたら実現できるだろう?」と考えてみます。

特に事業やお金が絡む計画は、夢や希望を現実に近づけるために、少しだけ数字の視点も加えてみると効果的です。

「今、会社(あるいは自分)の体力はどれくらいあるか」
「目標達成のために、あとどれくらい必要か」

こうした数字の現状を少し整理し、未来の計画と照らし合わせてみるとより良いかなと思います!

私はそんな方々をサポートできる税理士でありたいと考えています!

投稿者プロフィール

豊岡 春樹
豊岡 春樹
久留米市の若手公認会計士・税理士です!
freee会計を活用し、中小法人・スモールビジネスの記帳や確定申告の負担を軽減し、本業に専念できる環境づくりを支援しています。
創作活動に励む漫画家・同人作家の方からのご相談も多数いただいており、柔軟かつ丁寧な対応を心がけています。