税務顧問契約に対する考え方
こんにちは。福岡県久留米市の公認会計士・税理士 豊岡春樹です。
私の事務所では、税務顧問契約を通じて、スモールビジネスの経営者が本来の業務に集中できるよう、全面的にサポートしています。
以下に、具体的な方針や特徴を挙げて、私がどのような考え方でサポートしているかをお伝えします。
マインドマップ
当記事の内容をマインドマップにてまとめました。
適宜ご参照いただけますと幸いです。
1. スモールビジネスを対象とした顧問契約
- 対象顧客: 個人事業主、1人法人、小規模法人といったスモールビジネスを主にサポートしています。
- 理由: スモールビジネスの経営者は、意思決定から実行までを一人で担うことが多く、税務や会計に割ける時間が限られています。
そのため、税理士のサポートを必要としているニーズがあるためです。
2. スモールビジネスに特化した理由
- 市場背景: 多くの会計事務所や税理士事務所は、スタッフを雇っていることから、採算性を重視する傾向があります。
その結果、スモールビジネスや個人事業主との契約を避ける傾向にあります。
特に個人事業主は申告期限がタイトなため、契約を控える事務所も少なくありません。 - 弊所の強み: 私の事務所は一人で運営しているため、固定費が少なく、スモールビジネスの経営者にも負担の少ない顧問契約を提供することができます。
3. 経営者が売上に集中できる環境を提供
- 方針: 私の顧問契約では、経営者の方には「売上を少しでも上げること」に集中していただきたいと考えています。
そのため、煩雑で面倒な記帳業務は私が代行し、経営に専念できる環境を整えます。
4. 経営者の悩みに寄り添うサポート
- 悩みを聞く姿勢: 経営者は、売上や利益の悩みを常に抱えています。
そのため、定期的な面談を通じて、こうした悩みをしっかりと聞くことを大切にしています。
単に数字を見てアドバイスするだけでなく、経営者の気持ちに寄り添うことを心がけています。
悩みを打ち明けるだけでも、大きな違いがありますよね。
- 知識を活用したアドバイス: これまで公認会計士・税理士として、多くの企業の内部を見てきた経験を活かし、経営者の悩みを一緒に解決したいと考えています。
5. 相談しやすい税理士としての役割
- コンサルタントとの違い: 経営者がコンサルティング会社に依頼する場合、高額な報酬が発生するため、気軽に依頼できるものではありません。
一方で、税理士は日常的に経営者に寄り添う存在です。
私は、この「気軽に相談できる相手」として、経営者の将来を一緒に考えることを大事にしています。
6. 売上が一定規模を超えた際の対応
- 契約の再確認: 顧問先の売上高が億円を突破した場合には、契約内容の再確認を行います。
私の事務所は一人で運営しているため、税理士法人等のように組織化されたところと比べると、サポート体制が充実していない部分が出てくるかもしれません。
そのため、今後の契約について、本音で話し合う機会を設けるようにしています。 - 引き継ぎの方針: 組織化された税理士法人等と契約をご希望される場合には、スムーズな引継ぎをサポートします。
引き続き私の事務所を選んでいただけるのであれば、全力でサポートし続ける方針です(嬉しくて泣いてしまっても引かないでくださいね)。
7. 売上が億を超えるまでの支援
- 集中していただきたいこと: 売上高が億円を超えるまでは、まずは「売上を上げること」に集中していただけるよう、サポートいたします。
記帳や税務業務は私にお任せいただき、経営に専念できる環境を提供します。
まとめ
私の事務所の税務顧問契約は、経営者の皆様が安心して事業に集中できるようなパートナーシップを目指しています。
些細なことでも気軽にご相談いただけるよう、誠実に対応させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
プライベートの悩み等も全然welcomeです!!
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