💡 仕訳データの入力を劇的に効率化!「ファイルボックス」活用術
こんにちは!福岡県久留米市の公認会計士・税理士、豊岡春樹です!
freee会計を使い始めたものの、「領収書や請求書の入力が面倒」「どうやって処理するのが一番早いんだろう?」と悩んでいませんか?
経理作業はできるだけスムーズに終わらせたいものです。
今回は、私が日々の業務で実践している、freee会計の「ファイルボックス」機能を活用した、効率的なデータ入力術をご紹介します!
ステップ1:領収書やレシート、請求書等の資料は「すべて」ファイルボックスに集約する
まず、手元にある領収書、レシート、請求書といったすべての資料を、freeeの「ファイルボックス」機能を使ってアップロードします。
- 理想: 本来であれば、「現金払い」「カード払い」「銀行振込」など、支払い手段ごとに分けてスキャン・アップロードするのが丁寧です。
- 現実: しかし、日々の業務でそこまで手が回らないことも多いでしょう。
そこで、「とにかく一旦、すべての資料をファイルボックスに放り込む」ことを推奨します。
スマホアプリで撮影しても、スキャナで一括スキャンしても構いません。
まずはfreee上にデータを集約させることが最優先です。
【参考URL】:freeeヘルプセンター 3.4 領収書等の取込方法:ファイルボックス

スキャナは「ScanSnap」が超おすすめです!
私が使っているのは「iX1600」というモデルで、ちょっと高いですが、すぐにscanが可能で自動でfreee会計のファイルボックスにアップできるので、もう依存状態です!(笑)
ステップ2:「自動で経理」で銀行・カード明細と紐付ける
次に、freeeの機能である「自動で経理」を開きます。
ここには、銀行口座やクレジットカードと連携された利用明細が自動で取り込まれています。
この明細と、ステップ1でアップロードしたファイルボックス内の資料を「マッチング(紐付け)」させていきます。
この紐付けには、大きく分けて2つの方法があります。
ご自身のやりやすい方を選んでください。
方法A:処理する前に紐付ける「前ひも」方式
これは、「自動で経理」の画面で明細を登録する前に、ファイルボックスから該当する領収書や請求書を探して紐付ける方法です。
- メリット: 資料をリアルタイムで見ながら処理するため、勘定科目や金額、税区分などをその場で正確に入力できます。
- 手順:
①「自動で経理」を開き、[まとめて入力]をクリックします。

②「ファイルの自動添付」をクリックします。

③資料と明細の日付と金額が一致するものが自動で添付されるので、資料をみながら処理ができます。
【参考URL】:freeeヘルプセンター まとめて入力を利用する
方法B:後からまとめて紐付ける「後ひも」方式
これは、「自動で経理」ではfreeeの推測機能などを活用して明細を一旦すべて登録(仮登録)した後で、「取引の一覧」画面などから資料を紐付けていく方法です。
- メリット: まず明細の登録作業をスピーディーに終わらせ、その後で資料の紐付け作業をまとめて行えます。
- 手順:
①「自動で経理」を開き、資料を紐づけしないで、一旦すべて登録する。
②[取引入力]メニュー →[収入・支出形式(取引の一覧・登録)]を開き、取引登録欄の下の[ファイル紐付けチェック]をクリックします。

③紐づけされた資料を見ながら、勘定科目や取引先、摘要欄などを整えていきます。
【参考URL】:freeeヘルプセンター 取引の一覧でファイル紐付けを効率的に行う(自動でファイルマッチング機能)
ステップ3:ファイルボックスに「残ったもの」を現金払いとして処理する
ステップ2ですべての銀行・カード明細の処理が終わったら、再度「ファイルボックス」の画面に戻ります。
すると、「自動で経理」で明細と紐付けられたファイルは、処理済みになっています。
つまり、この時点でファイルボックスに残っている「未登録」の資料は、「銀行やカード明細と連携されていない支払い=現金払い」ということになります。
※読み取りが正確に行われず、紐づけできなかった場合もあります・・!
あとは、ファイルボックスに残ったこれらの資料(現金払いの領収書)を、一つひとつ「取引を登録」していくだけです。

【参考URL】:freeeヘルプセンター 取り込んだレシート類を帳簿付けする
ステップ4:【最終確認】取引の重複をチェックする
すべての入力が終わったら、最後に二重登録がないかを確認しましょう。
取引の重複チェック: 銀行振込、クレジットカードで決済(ステップ2)しているのに、現金で払った(ステップ3)として誤って登録してしまっていないか? 確認するようにしましょう!
・[取引入力]メニュー →[収入・支出形式(取引の一覧・登録)]を開き、取引登録欄の下の[重複チェック]をクリックします。

【参考URL】:freeeヘルプセンター 取引の一覧で絞り込み機能・重複チェック機能を活用する
なぜこの方法がスムーズなのか?
この手順の最大のメリットは、処理の「流れ」が明確になることです。
- (集約) とにかく全部アップロードする (ステップ1)
- (連携処理) 「自動で経理」で、銀行・カードの明細をファイルと紐付けて消し込む (ステップ2)
- (現金処理) 最後に残った「現金払い」のファイルだけを処理する (ステップ3)
- (確認) 全体の重複をチェックする (ステップ4)
この流れにより、「これはカード払いだっけ?現金だっけ?」と迷う時間が減り、二重計上や処理漏れを防ぐことができます。
freee会計のデータ入力に悩んでいる方は、ぜひこの「まずファイルボックスに全部入れ、後から現金払いを処理する」という流れを試してみてください!
投稿者プロフィール

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久留米市の若手公認会計士・税理士です!
freee会計を活用し、中小法人・スモールビジネスの記帳や確定申告の負担を軽減し、本業に専念できる環境づくりを支援しています。
創作活動に励む漫画家・同人作家の方からのご相談も多数いただいており、柔軟かつ丁寧な対応を心がけています。
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