うまく言語化できない「もやもや」こそ宝物。フェルトセンスを大切にしたい理由

こんにちは!

福岡県久留米市から、全国の同人作家・漫画家さんの創作時間を守る「ペンを置かせない税理士」、豊岡春樹です!

作家さんの原稿の締切を守るために、税務の締切は私が守ります!


先日、Voicyを聴いて考えたことを、アウトプットも兼ねてまとめたいと思います。

「言語化できる人はすごい」「考えは言葉にして伝えるもの」。

YouTubeやSNSで、そんなメッセージを目にする機会が増えた気がします。

そんな中、グロービス経営大学院の音声配信「やさしい心理」の第1856回を聴いて、考えを改めました。

「言語化できないとダメ」という空気への窮屈さ

最近は、「言語化」という言葉をよく聞いたり、見かけたりすることが多くなったような感じがしています。

伝える力として言語化が大事なのは、その通りだと思います。

ただ私は、「言語化できていないとダメ」というような空気に、少し窮屈さを感じていました。

日々のコミュニケーションの中で、「もやもやするな、でもうまく言葉にできないな」と感じることは私にもあります。

言わなかったもやもやが、あとで腑に落ちた話

うまく言葉にできないとき、
相手に失礼かもしれない、変に誤解されるかもしれない、
と考えて伝えることをあきらめてきたことも多々ありました。

ところが面白いもので、時間をおいて頭を休めてから考えると、腑に落ちることがあります。

「あのとき言いたかったことは、こういうことだったんだ」と。

つまり、もやもやにはちゃんと中身があったのです。

もやもやには名前があった。フェルトセンスとの出会い

考えを改めるきっかけになったのが、グロービス経営大学院の音声配信「やさしい心理」の第1856回です。

配信の中で出会ったのが、「フェルトセンス」という言葉です。

アメリカの臨床心理学者ユージン・ジェンドリンが提唱した概念で、言葉にならない身体的な感覚を指します。

胸のあたりがザワザワするような、あの感覚です。

中でも印象に残ったのは、「うまく言葉にできない感覚にこそ、変化や新しさのヒントが潜んでいる」という視点でした。

詳しいお話は、ぜひ配信で聴いてみてください!

言語化できることは、今ある枠組みの中に収まっているということ。
新しいアイデアは、まだ言葉になっていないところから生まれる。

そう気づいて、これまでの窮屈さが少しほぐれた気がしました。

「うまく言えないんですが」を、そのまま伝えてみる

では、もやもやを感じたときにどうするか。

配信で提案されていたのは、とてもシンプルな方法です。

完璧な言葉を用意しなくてもよいので、「うまく言えないんですが、なんか引っかかっていて」と、そのまま口に出してみることです。

完璧な言葉を用意しなくても、「なんか引っかかっていて」と伝えるだけで、自分でも気づきが得られたり、相手が一緒に考えてくれたりします。

何より、飲み込んだままでは、関係も考えも前に進みません。

うまく伝えられないことを口にするのは、勇気がいります。

それでも、あとで「あのとき引っかかっていたんだよな」と後悔するよりは、ずっと前向きな一歩だと思うようになりました。

聴く側は「結論は?」と急かさない

話を聴く側の姿勢も、同じくらい大切だと感じました。

言葉にならない感覚を人に伝えるのは、勇気がいることです。

まとまっていない話をしているときに「結論は?」と言われたら、委縮してしまいますよね・・。

相手がうまく言葉にできていない時は、結論を急かさず、一緒に考えてあげること。
ビジネスの場でも、プライベートの場でも、この姿勢を大切にしたいと思います。

税理士としてお客様のお話を聞く中でも、「うまく言えないんですが」と切り出されるご相談にこそ、大事な悩みが隠れているということですね。

これからも、その一言を見逃さないようにしていきたいです。

まとめ:もやもやを大切にすると、アイデアも関係も育つ

  • コミュニケーションは、スラスラ言語化できることが全てではない
  • 言葉にならないもやもやや引っかかりこそ、本質や新しさのヒントが潜んでいる
  • 「うまく言えないんですが」と伝える勇気が、自分の気づきや周囲の助けにつながる
  • 聴く側は「結論は?」と急かさず、一緒に考える姿勢が大切

「言語化できない自分はダメなんだ」と、自分を責めなくても大丈夫です!

うまく言えないもやもやを大切にできれば、アイデアも人との関係も、少しずつ育っていくはずです。

フェルトセンスの記事まとめ図解。言語化できないもやもやをそのまま伝え、一緒に考えることで、アイデアも関係も育つ流れを示した図

投稿者プロフィール

豊岡 春樹(とよおか はるき)
豊岡 春樹(とよおか はるき)
福岡県久留米市から全国の作家さんを支える「ペンを置かせない税理士」(公認会計士・税理士)です!
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